夏風邪は冬風邪とは違うのですよ①

 

まず最初に説明しますと、

 

 

夏風邪と冬風邪は

 

原因であるウィルスが違います。

 

ですので、症状が違えば治し方も違う。

 

これを間違えるので、夏風邪は治しにくく長引くというイメージがあります。

 

ウィルスは一般的には低温で乾燥した環境を好むので、風邪・インフルエンザは冬場が流行期となります

 

 しかし夏風邪のウィルスは高温で湿度の高い環境を好みます

 

真逆ですね。

 

夏風邪の症状としては下記の3つがあります。

 

1 発熱

 

2 喉の痛み、激しい咳

 

3 腹痛、下痢

 

2はアデノウィルス、3はエンテロウィルスが原因です。

 

アデノは喉、エンテロは腸、という意味があります。

 

夏風邪は季節的に高温多湿から体調が崩れる「夏バテ」と勘違いし

やすいですが、夏バテで体力・免疫力が落ちて感染症にかかりやすいので、あながち無関係だとはいえません。

 

では夏風邪はどう治せばよいのか?

それは次回の第2弾で説明したいと思います。

 

ここまでお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました。