木曽ヒノキとは

 

　木曽地域から裏木曽地域（飛騨南部、東濃地域）にかけて分布する木曽谷にて採取される樹齢 150～250 年程度の天然ヒノキのことをいいます。

 

　代表的な建造物としては、

 

・　日本最古の木造建築物の法隆寺

・　伊勢神宮式年遷があった伊勢神宮

　

等があります。

　　

  材質の特徴としては、

 

・　香気と光沢に富み加工仕上げ後

　の外観が非常に美しい

・　防腐 ・ 防虫 ・ 防水効果に優れて

　いる

・　普通のヒノキと違い木目が細かく

　堅牢で狂いが少ない

 

等の優れた性質を持ちます。  

　木曽ヒノキは人の手で植林した人工林ではなく自然に生えたものですので数に限りがあり、年々市場への供給量は減少していき、将来的には入手が大変困難である建材だといわれています。

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